太田に訊け

『 BERNARD ZINS / ベルナール ザンス 』新作入荷のお知らせと少し昔話

かなり久しぶりの取り扱いになるパンツブランド、
『 BERNARD ZINA /  ベルナールザンス 』が入荷してきました。
なんと!  きちんとMADE IN FRANCE 。
これは他では見ることがないザンスのパンツだと思います。

ザンスのパンツは色々なショップで展開があると思いますが
REUNIONに入荷してきたのはかなり久しぶりです。
調べてみたところ最後に入荷したのは2018年の春、
8年ぶりの展開となります。

ベルナールザンスと私太田との出会いは、『 太田茂の40年史 』にもあるように
まさに40年前。
当時10代だったにもかかわらず、フランスのエミスフェールというブランドが好きで
そこで出会ったのが、ザンスのパンツ。

このエミスフェールで様々ないい物と出会うのですが、
ザンスはそこからずっと好きなパンツブランドです。
初めて買った時のコットンパンツのプライスが今でも覚えていますが
19000円でした。
当時のトラッド系のウールのスラックスよりも高い綿パンだったので
鮮明に覚えています。
ブランドのタグもなく、ショップの方に
『 これはザンスというブランドなんですよ 』と言われ
それ以来カッコいいパンツはザンス!ってなったわけです。

こんな感じで、ザンスのロゴはありません。

その頃、同じ時期くらいにフランスのパンツ、『 JEAN  BOURGIOS / ジャンブルジョア 』っていう
ブランドがありまして、その2ブランドばかり穿いておりました。
ジャンブルジョアは私が輸入元で働いていたこともあり、かなりの本数を所有してました。
まだ少し残りがあるので、また40年史でお話しますね。

兎に角、このザンス、ブランドロゴは無いものの様々なブランドのパンツを
請け負っていた優秀なパンツで、
オールドイングランド、マルセルラサンス、エミスフェールなど当時イケてるブランドは
ザンスのパンツというのが定番でした。

お店を始めた1995年には、ファッション的にはイタリア物が中心になり
パンツもイタリアのブランドに変わっていきましたが、
ザンスのパンツは時々仕入れていました。
多分、2000年代初期まではザンスもフランス製だったと記憶しています。

暫くお休みしていましたが、2016年に私が大変お世話になった社長から連絡があり
ザンスのパンツを輸入することになったからREUNIONにも置いたらどうだと言われまして
恩人に言われたら置くしかないでしょということで仕入れてみました。

その頃はまたクラッシックなモデルが多く
なんとなく懐かしいということで
ウチのお客様にも好評でした。

ところがここで気づいてしまったことが・・
なんとここからフランス製ではなくなってしまていたんです。

そしてそこから代理店が変わり、僕が取り扱うことは無くなってしまったのですが
ブランドとしては飛躍的にメジャーブランドになっていきましたね。
割とモードっぽいモデルもあったりとショップによってモデルも様々で
気にはなっていましたが仕入れることはありませんでした。

今回はまた代理店が新しくなり、展示会のお誘いがありましたので
のこのこ出かけて行ったんですが、
そこで見つけちゃったんです!  フランス製のザンス。

薄手のコットンツイルで、ストレッチも効いておりません。
私のインスタグラムを見ていただけばお分かりですが
股上深めで、太めのシルエット。
こんなシルエットのパンツを穿くのは久しぶりの感じです。

洗いざらしでカジュアルに穿いてもいいし、
少し綺麗目にブレザーなんかと合わせていただけると抜群にカッコいいのではないかと思います。

シューズはやはりオールデンがいいですかね。

この素材で、フランス製のザンスはREUNIONだけだそうです。

他のショップとは一味違うベルナールザンス、
マニアの方もそうでない方も是非お試しください。